東洋医学から見る⑭心臓と食餌の好み


先日のブログ(フードの好き嫌いと食べムラ)では、食べ物の選り好みや食べムラの原因として、運動不足や胆汁の出すぎを挙げました。

単純なワガママとして片づけてもらいたくないと考えています。

一方、野生下のオオカミの食生活を調査した報告でも、個体ごとにかなり好みに差があることは分かっています。

(参照ブログ⇒オオカミの食生活

野生下では、その好みの差が、純粋に「食べたい物の好き嫌い」ではなく「狩の能力による事情」ということもあり本当の所は計りかねます。

ペットの場合は「狩の能力の差」はないにしても「飼い主の考え」による選択肢の幅はあるかもしれません。

脾臓と胃にエネルギーを送る心臓

その心臓が弱わると?

心臓が食餌の好みとの関係していると言うと、意外に思われるかもしれません。

小型犬は高齢になると、心臓疾患を発病するケースが少なくありませんが、純血種の中には遺伝的に心臓病になりやすい犬種もいます。

残念ながら遺伝的なものに関しては、漢方で根本的な治療はできません。