東洋医学から見る⑩秋とシニア期の共通点


秋は肺と大腸の季節。

そして今年(2019年)は10月21日から11月7日までが秋土用です。

そのため今、草を食べたがったり、黄色い消化液を吐いたりいているワンちゃんはいませんか?

肺にエネルギーを供給している胃・脾。

朝晩冷え込む日が増え、外気の刺激によって気管支や肺は活動量が増えます。

特に脾は、筋肉に影響を与えているため、肺の動きを支えている横隔膜や気管支の動きと連動します。

この秋~秋土用に起こる体の状態は、まさにシニア期に入った犬・猫の全身状態と似ています。

季節の秋=人生の秋なんですね。

年齢を重ねると、お肌や全身の筋肉の弾力が失われていくのは目視できますが、消化管や気管支など内臓の筋肉全般も弾力が弱まっていきます。

その筋肉の弱まりによって、

・消化能力の低下

・肺に侵入してきた病原菌やウィルスなどの排出力低下

・排便困難

・泌尿器トラブル

などが起こりやすくなります。

若い頃、寒風吹きすさぶ中を散歩中、ホコリを吸い込んだ時に「ブエ~クション!」と派手なくしゃみをしていた愛犬も、歳と共に「ブシュ!」というようなくしゃみになります。

これも”筋肉の差”なんですね。

加齢を止めることはできませんが、進み具合を緩やかにし、出ている症状を軽減することで穏やかな日常生活を目指すことは可能です。

西洋医学なら基本的に一つの症状に対して一つの治療(投薬)です。

消化能力の低下なら消化剤。

肺の炎症なら、抗生物質や抗炎症剤。

便秘なら便秘薬。

しかし東洋医学では、シニア期のこれらの症状をひとまとめに”筋肉の老化”という見方もします。

もちろん炎症を起こしているなら、

・熱を取る

・熱で失われた水分を補給する

ことも同時に対応していきます。

ここで水分代謝に重要な役目をしている腎臓の保護が一つポイントになります。

腎臓は肺のエネルギーで活動していますので、

・肺がダメージを受けている時⇒腎臓の負担は増える

逆に

・腎臓の負担が増える時⇒肺・大腸も活動量を上げる

必要が出てきます。

しかし加齢と共に、生まれ持った”気”(エネルギー)は少しずつ減っていくもの。

減るのは仕方がないことなので、強化=少数精鋭で活動できるよう手助けしてあげることはできます。

日々の食餌はその重要なファクターで、例え治療が必要な病気になったとしても、基礎的な体作りが出来ているか否かというのは、治療の進み具合にも影響します。

シニア期の肺の状態は、一般に”秋”に出やすい症状と似ていますが、シニア期は腎臓や脾とのバランスが複雑で、個体ごとの見極めが大切になります。

ただ基本的な食材は同じなのでご紹介します。

タンパク源:牛肉・牛レバー・羊肉・タラ・イワシ・マグロ・貝類・卵

穀物:玄米・アワ

野菜:アスパラガス・ブロッコリー・小松菜

基本的に体内の水分を補給するか、水分バランスを崩さない食材を中心にし、同時に肺と並んで機能が落ちて問題を起こしやすい肝臓をサポートするものです。

また消化に問題があり、

・慢性のアレルギーがある

・喘息のようなゼロゼロ音がする呼吸がする時

・痰が出ずに苦しそうな時

このような場合は

タンパク源:鮭・鶏肉

穀物:そば

野菜:にんじん・きゃべつ・かぼちゃ

なども良いでしょう。

最初に挙げた食材とローテーションするのがお薦めです。

食材以前の問題として、ドライフードは消化する時に過剰な熱を発生させ、体を乾燥させます。

『体を温める』ことと『体が乾燥するほど熱を発生させる』ことは全く違います。

シニア期ほどドライフードを水分に浸して与えることが大切です。

また

・夏バテしやすい

・暑さに弱い

体質だけでなく、特に結石を繰り返しやすいタイプのワンちゃん・ネコちゃんには一年中、水分の多い食餌をお薦めしているのも上記のような理由です。

身体が熱い=常に乾燥しやすい=体内のミネラルバランスを崩しやすい

安全に長期間保存できるのはドライフードのメリットですが、食べる時は私たちの食事と同じような水分量にしてあげるのが重要です。

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