旅のお連れ様～あるイギリス紳士の同伴者は？
- 青い森工房
- 2016年8月3日
- 読了時間: 2分
更新日：2021年2月12日
暑中お見舞い申し上げます。
夏休みに、ワンコ達と旅に出る方もいらっしゃると思います。
今日は、イギリスの紳士が、あるホテルに問い合わせをした時のエピソードをご紹介したいと思います。
その紳士は、ドライブ旅の途中で、犬たちも一緒に泊まれるホテルを探していました。
そこで道中にある一軒のホテルにＦＡＸで
『四足の親友が泊まれる宿を探しております。彼は室内で粗相することもなく、静かに過ごすことができます。貴ホテルに、宿泊させて頂くことは可能でしょうか？』という旨の問い合わせをしました。
するとほどなくして、そこのフロントデスクから返信のＦＡＸが届きました。
『当ホテルをお選び頂きまして誠にありがとうございます。私は40年ほどこのホテルを営んでおりますが、四足のお客様が、室内の絵画・枕・バスタオルなど備品をお持ち帰りになったことは一度もありません。またビールを大量にお飲みになって、廊下で大声を出して騒いだり、ベランダからゴミを投げ捨てることもありませんでした。ですからスタッフ一同、お客様のご利用を心よりお待ち申し上げております。
ＰＳ：もしよろしかったら、お連れ様も是非ご一緒にご宿泊下さい』
ウィットに富んでいて、大変印象深く、とても気に入ってます。
瞬時にこんな対応ができるようになりたいです。
しかし、ペット先進国イギリスでは、二足歩行の私たちは”お連れ様”なのね。。。
