羽ばたくササミと胸肉~時々ダヴィンチ


ササミってどの部位?

どちらも”ヘルシーな肉”の代表ですね。

胸肉は皮を除くと、カロリーも栄養素もササミとほぼ同じです。



ところでこのササミって、どの辺のお肉だと思いますか?



胸肉ともも肉、ついでに手羽元や手羽先は、その名の通り。

ぼんじりも、なんとなくネーミングから予想できる通り尾骨周辺の稀少部位。




さてそれでは、ササミはどこでしょう?



答え:胸肉と胸骨の間



ヒトの胸骨は、上図のようなレントゲン写真で見たことがあると思います。

胸のど真ん中に、まるでネクタイのような形で鎮座し、そこから肋骨が籠状に広がり、内臓を守っています。



一方犬猫の胸部レントゲン写真は、真横や背中側から撮ることが多く、あまり人間と同じ姿勢で撮ることはありませんが、ヒトと同様、首の下からまっすぐ細長く並んでいます。



しかし鳥類の胸骨は、科によって多少違いはあるものの、幅広く板状になっています。

ニワトリは、高度に家禽化されたことで、飛ぶ能力が低くなり、胸骨の幅は狭い方。



しかしタカ科のトビなど飛翔力の高い鳥は、防弾チョッキのような幅広い胸骨で覆われています。



鳥の胸骨を真上(頭の方)から見ると、板状の部分が湾曲していて、その中央に突起があります。

つまりアルファベットの『Y』のような形をしています。



この『Y』の上部の漏斗状の側に内臓があり、胸骨を挟んでその両側にササミが1本づつ付いています。(つまり一羽につき2本のササミ)

胸肉はそのササミを覆う形で存在し、一番外側に皮。


つまり胸骨⇒ササミ⇒胸肉⇒皮⇒羽毛の順で並んでいます。



ササミ肉と胸肉の差

つまりどちらも胸部の肉なのですが、使い方が違う部位なんですね。


胸肉は翼を下す時に使う筋肉。

一方、ササミは翼を上げる時に使う筋肉です。



鳥のはばたきをじっくり見る機会はないと思いますが、下ろす時は強く直線的な動きで、この動きが飛翔力を生みます。



そして翼を上げる時は、S字を描くように上げ、やや複雑な動きです。



バッサ、バッサと、ただ上下に動かしているのでは飛べません。

翼を上げる時は、進む方向の空気をコントロールしており、翼の微妙な角度調整が必要です。

つまりササミに付いているあのスジは、そのような動きをコントロールするためにあれほど強靭なんですね。


ルネッサンス期の天才レオナルド・ダヴィンチ。



芸術家として有名ですが、彼の残した絵は数えるほどしかなく、彫刻に至っては石膏より金属彫刻が中心だったことが災いして、戦時中に溶かされ武器の原料に利用されてしまっています。


それよりも膨大な手稿に、彼の神髄が伺い知れると思うのすが、その中に『鳥の飛翔に関する手稿』があります。



緻密な鳥の素描の素晴らしさは言うまでもありませんが、飛翔の力学的観察や分析は、精巧な双眼鏡とかスローモーションカメラなどが存在しなかった時代のものとは信じられないものです。



彼はこの手稿の中で、

・鳥が飛ぶ時は、強く打ち下ろす力が重要であること。

・翼を上げた時に、翼の上部を通る風の動き(空気の流れ)

に注目していたことが伺え、ただ上下に動かしているだけでは飛べないことに気付いています。



飽食の現代人にとって、胸肉やササミは欠かせない食材ですが、この二つの筋肉が、鳥の飛翔に非常に重要な存在であることに気付いていたダヴィンチは、厳格な菜食主義者だったと言われています。



それは栄養学的な理由ではなく、動物を食することに嫌悪感を持っていたことによります。


同時に”動物の権利”という考えが、複数の手稿に出てくるので、自分の興味のために鳥やその他の動物を殺して解剖するようなことはしていないと思います。

彼の書き残したものには、動物福祉の原点のようなものを感じることがあります。





余談ですが、この鳥に関する手稿の原本は、イタリア北部のトリノにある王立図書館に収蔵されています。


子供の頃『鳥の王立図書館』だと思ってました。

鳥の王様が作った図書館にあると・・・(^_^;)

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