新日本昔話 りんごろう2


村に着くと白い犬は

「暫しお待ちを」と言い残し、小走りにどこかへ行ってしまいました。

しばらくすると、前足を泥だらけにして、何かを咥えて戻ってきました。

「いくらなんでも丸腰で鬼に立ち向かうのは無鉄砲というものです」

そう言うとりんごろうに、みずみずしい大根の剣を差し出しました。

「どうぞこれをお腰に」

続けてサルにはごぼうの剣を、ウミネコには根曲り竹の剣を渡しました。

最後に自ら長芋の剣を背負うと、りんごろうを仰ぎました。

「では参ろう!」

りんごろうの一声で、一同勇ましく歩み始めました。

「さて鬼はどこにいるのか?」

サルはキョロキョロしながら歩いていました。

するとウミネコが

「あそこにいるニワトリに聞いてきましょう」

と飛んで行きました。

「ニワトリさん、この辺に鬼はいませんか?」

「見たことないな」

「りんごろうさん残念です。南の村にいるシャモロックなら知っていたかもしれません」

すると今度はサルが、通りかかった馬に尋ねました。

「この辺で鬼を見かけませんでしたか?」

「鬼?私は見たことがないです」

りんごろうは腕を組んで首を傾げました。

「困ったものだ。鬼の姿が見えないとは」

すると白い犬が地面をクンクン嗅ぎはじめました。

「おお、あそこに黒毛和牛がいる。彼らに聞いてみよう」

「もしもし、鬼を見かけませんでしたか?」

「も~お、知らないな~」

白い犬はりんごろうに

「山の向こうの短角牛なら知っていたかもしれません。残念です」

と言いました。

すると木に登って辺りを見渡していたサルが言いました。

「あそこに赤い顔をした茶色い縮れ毛の大男が、見たこともないほどの大きなくわを担いで歩いています」

「むむ・・・それは鬼に違いない」

一同、サルの案内で走り出しました。

③へ続く

#青い森工房 #春夏秋冬 #青森 #鬼伝説

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