株式会社青い森工房 ペット事業部

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フードの好き嫌いと食べムラ~それは本当にワガママなのか?


「食べムラがある」

「食べ物(フード)の好みが激しい」

「おやつは食べるが、フードは食べない」

よく聞くお悩みです。

”フードジプシー”という言葉も生まれるほど、食べてくれるフードを常に探し求めている方もいらっしゃいます。

フードを選り好みする犬を『ワガママ』の一言で片づけるのは適切ではありません。

なぜなら理由がある場合がほとんどだからです。

そのため

「食べない」

というお悩みをお聞きした時は、まず散歩の時間(距離)をお聞きします。

性格や内臓の問題以前に、もっとも単純な理由

『動かないから、お腹が空いていない』

可能性を探ります。

すると多くの犬が、びっくりするほど歩いていません。

その主な理由は

①「このサイズの犬なら、室内で遊ばせるだけで十分だとペットショップで言われた」

②「平日は仕事があるので、散歩をする時間がない」

①の理由が非常に多いです。

そういう時は

「散歩は体の運動というだけでなく、匂いを嗅ぎ、様々な物を見、音や風などを感じたりして頭を使わせるためにも必要です。体も頭も使わなかったら、お腹はすきません」

とお伝えします。

すると今度は②の理由が出てくることがあります。

確かに現代は年齢に関係なく、皆さん忙しい生活を送っています。

勤務先の都合で仕事内容や時間が変わったり、家族の介護など、犬を飼いはじめた頃とは事情が変わることはよく起こることです。

しかし②を言い訳にする方は、そのようなやむ得ない変化ではなく、最初からそのような飼い方をしているケースがほとんどです。

「だから食いつきの良い、体に良い無添加のフードを探している」と。

厳しい言い方になるかもしれませんが、そのような環境で過ごす犬の健康を、フードだけで解決するのは不可能です。

そしてもしフードだけで健康を保てると考えているとしたら、犬の健康を真剣に考えているとは言えません。

どんな生物・・それは動物に限らず植物であっても、栄養(=食事)だけで健全な成長・健康維持は不可能だからです。

植物なら日光や気温、湿度、時には風や鳥・虫などとの駆け引き(いい意味でのストレス)によって自分を強くして花を咲かせ、やがて実を付けます。

水と肥料さえあげていれば、あとは無条件で育つ生物などないのです。

よだれを垂らしながら、舌をペロペロするのは食べる気満々?

空腹すぎて吐くって本当?

このような仕草は、もちろんご飯が楽しみでする時もありますが、普段フードの好き嫌いがあったり、食べムラのある子の場合『胃のむかつき』が起こっている場合もあります。

私たちも胃もたれしている時に、酸っぱいものが込み上げてきたり、揚げ物の匂いでむかつきが起こって食欲が減退してしまう状況と似ています。

こういった傾向のある犬たちは朝、黄色っぽい液体を吐くこともあるでしょう。

そのような嘔吐があった場合によく

「空腹すぎて吐いた」

と言いますが、それは疑問に思います。

犬は猫と違って、長期間・・体の大きさにもよりますが一週間以上の絶食にも耐えられる動物です。

小型犬でも、猫のように三日間の絶食で生命の危機に陥ることはまずありません。

(もちろん持病がある場合は別ですが)

そのような動物が、朝起きて朝食までの空腹程度で胃液を吐いていたら、たちまち消化管を痛め、長期間の絶食など不可能でしょう。

脂質の多い食餌は、胆汁を過剰に出させ

脾臓や肝臓を疲弊させる

黄色い液体を吐く時は空腹そのものが原因ではなく、代謝能力を超える脂質を消化するために分泌される胆汁の多さが原因となっている場合があります。

胆汁は脂肪を乳化させ、膵臓から分泌される脂質消化酵素リパーゼと反応しやすくしてくれます。

話はちょっと変わりますが、そろそろ大掃除の時期で、キッチンのガス台周りや換気扇のお掃除を計画している方も多いと思います。

あの掃除が敬遠されるのは、頑固な油汚れを落とすのが大変だからですよね。

油汚れを取るための洗剤は肌に強い刺激があるので、ゴム手袋は必須。

素手でやろうものなら、手がガサガサになるのは避けられません。

つまり”油を分解”するには、結構強い薬剤が必要です。

それを想像して頂ければ、胆汁がどれほど強い成分を含んでいるか分かりやすいと思います。

そのため胃に食べ物がない状態だと、胆汁はダイレクトに胃腸粘膜を刺激します。

手肌がガサガサになるように、粘膜は強いダメージを受けます。

それによって『吐く』という反応が起こるのです。

その上胆汁が出すぎていると、小腸に入る食べ物のpHが偏りすぎて、結果的に消化不良を起こします

このような時の便はとても臭く、粘液や血が混じることもしばしばです。

関連ブログ⇒脂質と大腸細菌叢

一般に犬は年を重ねても、脂質代謝はあまり落ちないと言われています。

しかし代謝能力を超えた過剰な脂質摂取、特に酸化した脂質を摂取すると、大量の胆汁が分泌されます。

それらは胃やお腹のあたりのムカムカや痛みを引き起こします。

この痛みの具合によっては、体を触られるのを嫌がったり、イライラした様子が見られることもあります。

そんな状態だとフードの油くさい匂いを嗅いだだけで

「ムカムカして唾液が出てくる」

「口の中が気持ち悪くて舌をぺちゃぺちゃさせる」

という行為として表れるわけです。

これでは

「食べたくないな」

「ああ、これを食べるとさらに気持ち悪くなるんだよな」

「ビスケットとかジャーキーなら、まだ脂くさくなくて食べられる」

となるのも理解できます。

これは

”ワガママ”

”食べムラ”

”好き嫌いが多い”

で済ませてはいけない問題です。

そして”食いつきの良し悪し””商品のメーカー名”でフードを選んでいたら、一生解決しない問題です。

こんな時に注意深く観察しなくてはならないのは、フードより犬の状態だからです。

そのフードの脂質量が栄養基準値内かどうかより、今目の前の犬に何が起こっているかの方が重要です。

先に挙げたような状態ならば、その子にとっては脂質量が合っていないのは間違いありません。

そんな時は、まずは3日間で良いので、ご飯に鶏のスープ&鶏肉(ササミでも胸肉でもOK)をかけた手作り食をお試し下さい。

毎食ごとに作る必要はありません。

休日にまとめて作って、冷蔵庫や冷凍保存したものを、食べる直前に温めたものでも大丈夫。

スープだけ作りおきして、食べる直前にご飯にかけてもいいでしょう。

それで食欲が戻り、吐き気や便の状態が変わるようなら、レバーや季節の野菜を1~2種類足しても良いでしょう。

このスープご飯で、フードジプシーから脱却した方を多く見てきました。

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