打ちのめされた価値観と不思議な色


人はこれまでと違う価値観に触れた時、いくつかの反応に分かれます。

①自分の考え(場合によっては自分自身さえを)を否定されたように感じ、激しく反発する。

②見なかったことにする。

③「そんな説もあるの?!」と好奇心を持つ。

常に③の姿勢でいたいと思っていますが、器が小さい筆者は自分にはなかった価値観・考え方を素直に受け入れられないこともあります。(^_^;)

しかし机上の理論と現実の差にぶちのめされた(?!)経験は、人生観すら変えるほど強烈なものでした。

これがもっと若い時であったら、自分に都合の良い論文や研究をかき集めて理論武装することに徹したことでしょう。しかし歳と共に、様々な経験から机上理論の限界や論文の技術(?!)が見えてくると、そういう無駄な労力を費やさなくなります。(てゆうか、無駄に浪費できなくなっています・・)

そんなわけで、今は頭から否定したり、見なかったことにすることはしませんが、やはり自分がこだわってきたこと、大切にしてきたことを否定されるのは、正直良い気分とは言えません。

また教科書に書いてないこと、教わってないこと、あるいは教科書と違う事実に直面した時は、困惑し『見なかったことにしよう!』と思いたくなります。

例え教科書と違う事実が起こっていたとしても、無視して教科書通りにやっていれば、仮に後で誰かが

『やっぱりこれは間違っていた』

と証明したとしても

『だって教科書にはそう書いてなかったし、私たちはそう習ってない』

という言い訳がたちます。

本音を言うなら、これが一番楽です。

ただペット達の健康に関わるものを作る責任として、個人の気分や言い訳で済まされるものではないと思っています。

もし自分のペットが、間違った情報で健康を害したら

『だって習ってないもん』

とか

『そんなの書いてなかったから、知らなくてもしょうがない』

と言えるのか・・・・絶対言えません。

医薬品医療機器等法(旧薬事法)の第1条の6に<国民の役割>という項目があります。

これは医薬品から化粧品、医療機器などに関する法律で、食品や飼料(ペットフード)は含まれませんが、下記のように書かれています。

『国民は、医薬品等を適正に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるように努めなければならない

これは食品であってもフードであっても、口に入るものは同じように考えるべきだと思っています。

むしろ医薬品と違って毎日、必ず食べるものであるからこそ、軽視してはいけないと考えています。

ご相談でも

「私がよく知らなかったから、病気にさせてしまった」

とご自分を責めている方とお会いします。

もちろん全て飼い主さんの責任ではなく、遺伝的な要素が強いケースや”事故”とも言えるようなこともあり、決して知識不足だったわけではありません。

しかし真面目で愛情深い方ほど、ご自分を責めてしまい大変痛ましい気持ちになることがあります。

そういう場面に遭遇するほど、次第に

『法令さえ守っていればいい』

という考えにも疑問を持つようになりました。

『これは法律で許されている』

『これはこの量まで使える』

と聞いても、それまでは

何故許されているのか?

何故使えるのか?

までは考えたことがありませんでした。

そういうことは工場が考えることで、私たち栄養管理をする人間は、タンパク質や脂質の数字が希望通りであれば良いのです。

ああ、あと現実はどうであれ、黄門様の印籠のごとく法律上『無添加』と謳えれば。

しかし次第に

『法令の範囲なら、何をやってもいいのか?』

『何のための、誰のための決まりなのか』

『急性症状さえ出なければ、リスクのある原料・添加物を使っても良いのか?』

ある商品の原材料欄を見た時、これはタバコのパッケージのように『健康を害する可能性があります』と書いた方がいいんじゃないかと思うようになりました。

でも、書いてあるのはまだいい方です。

問題は『書かなくても法令違反にならない』部分です。

書かなくてもいい理由は、物によって理由が違いますが、

●原材料にすでに混ぜてあり把握(検出)が難しいから

●加工段階で全て消費され、商品に残存しないから

というものが多いです。

原料への混入が把握できないという理由は理解できません。

そして100%反応して、商品に全く残存しない・・というのも現実はどうでしょう。

そんな完璧な化学反応は、実験室でも難しいです。

そして化学反応の残渣物は、どうなっているのでしょう?

全てが煙のように気化してなくなるということはあり得ません。

フードを作り始めて、不思議なことに気づきました。

それはフードの色です。

机上で栄養計算や成分調整をしていた頃は、疑問に思ったことはなかったのですが、実際自分が製造現場に入ったら、上記の写真のような茶色にはならないのです。

特に魚やチキンをメインに使用すると、黄色どころかかなり白っぽい仕上がりにしかなりません。

あの色の正体が気になり、マグロの血合いや馬肉、鶏レバー、クジラなど、色が濃くなりそうなものを限界まで混ぜてみたこともあるのですが、茶色というよりグレーがかった色にしかなりません。

・・一体、何の色なんだろう?

こうなると意地になってしまい、色々な食材を試しまくりましたが、未だに再現できません。

こうした現場を知らず、理論武装していた頃が恥ずかしいです。

原料や添加物についての関連記事⇒遺伝子組み換え作物の現状と課題

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