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お兄ちゃんのため息

  • 執筆者の写真: 青い森工房
    青い森工房
  • 2018年1月30日
  • 読了時間: 3分

猫のため息を見たことがありません。

犬はしばしば見ます。

ゴロンと横になった時とか眠たげな時に「ふ~ん」と。

猫を飼っている方に聞いても、「そういえば見たことないかも」という声が多かったのですが、「うちのは(ため息)つくよ」という方もいたので、全くつかないというわけでもなさそうです。

海外では『猫は絶望しないからため息をつかない』

というような哲学的解釈もあるようです。

犬は一喜一憂が分かりやすいですね。

トイレに行って帰ってきただけで

『お帰り~!!』

と大はしゃぎで迎えてくれます。

愛犬家は、犬のそんな所を”かわいい!”と思うのですが、その分悪天候でお散歩に行けない時、お留守番の気配がする時などに”ガックリ”している姿を見ると後ろ髪を引かれる思いがしたり・・・。

まるで小さな子供のようです。

それに対して、猫は出かける準備をしていても

『あ、お出かけね。じゃあ、カリカリ補充しておいてくれる?』

とか

『寒いのにご苦労ね。ふあ~。。。(⇒あくび)』

という感じ。

こちらはまるで同居人といった風情です。

そして、しばしば「うちの子しゃべるんです」というお話を聞くのも猫。

犬の飼い主さんにしてみれば信じられない話のようですが

・・・・しゃべるんですよ・・・ホントに。

「ごはん」

「ねむいの~」

といった要求はもちろん、顔を合わせるたびに猫の名前を呼んでいたら、あちらも挨拶がわりに

「ママ」

「ちゃちゃ」→犬の名前

・・飼い主の思い込みで、そう聞こえるだけじゃないかって?

しかし犬も自分が呼ばれていると認識しているようで、ちゃんと猫の方を振り向くんですよ。

ちなみに質問に対しては、イエスの時は短く「ニャ」

ノーの時は無言。

そこそこ会話が成立するのです。

そしてこの二匹に留守番させるとどうなるかというと

まさに『張り切る兄貴とマイペースな妹』

後で褒められたいお兄ちゃんは、頼まれてもいないことをやりたがる。

例えば・・・

昼寝したい妹の所に、お兄ちゃん好みのおもちゃを持って行って

「遊んであげようか?」

「アタシ眠たいのに、そのピコピコ鳴るおもちゃうるさい!」

と怒られる(^_^;)

そんなことじゃめげないお兄ちゃん。

「ご飯食べきれないなら、お兄ちゃんが食べてあげようか?」

「勝手に食べなさいよ!」

「僕、おやつしまってある所知ってるよ」

「私も知ってるけど、いらない」

そんな妹でも、お兄ちゃんの存在が絶対なのは、仔猫の頃のある経験から。

手提げタイプの紙袋に出入りして遊んでいた仔猫ソフィは、何かの拍子に後ろ足の爪が、手提げ紐部分に引っかかってしまいました。

歩いても、走っても紙袋が追っかけてくるので、パニックになったソフィはついに

「ぎゃ~!」と声を上げ、脱糞しながら走り回りました。

そこへお兄ちゃん登場!

お兄ちゃんが動く紙袋を前足で踏んだら、あっけなく紙袋は爪から外れました。

(ウンチは運良く紙袋の中)

助けたつもりはなかった(?!)お兄ちゃんですが、この一件以来、お兄ちゃんは絶対的な信頼を得たのです。

早寝のお兄ちゃんは、夜寝る頃になって妹が

「お兄ちゃん、プロレスごっこする?追いかけっこでもいいよ」

と誘いにくると

「ふ~ん。。。」と毎回ため息をつきます。

(結局起こされて付き合うハメになりますが・・)

最近はこういう時、まさおが

「ワシが遊んであげようか?」

と起きてくるのですが、ソフィは

「マサオゥ、キライッ!」⇒発音を忠実に再現

(なんで嫌いなのか、その理由はこちら

残念ながら、まだ信頼は得ていないようですが

・・・ソフィちゃん、そろそろそんなこと言わないであげてね。

お兄ちゃんとまさおくんは、仲良しになったから大丈夫よ。

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