季節ごとのレシピ紹介
主原料の原産地証明書です
ナチュラルペットフード”春夏秋冬”が通年でお薦めするのは
”冬”レシピです。
食材のバランスが大変良く、様々な体質のワンちゃんに
使いやすくなっております。
簡単なトッピングで、季節や体質に合わせやすいのも特徴。
そしてホールフードを意識した”春”レシピも登場しました。
主要なタンパク源をローテーションして、丈夫な体、穏やかな毎日を!

冬レシピ 500g
栄養成分
タンパク質15.3%
脂質3.3%
粗繊維0.9%
灰分2.7%
水分8.4%
熱量325.1㎉(100gあたり)
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鱈
(冬レシピ)
冬を代表する魚であるタラ。
低脂肪・高たんぱくで、シニアや胃腸が弱い個体でも安心して与えることができます。
(※タラにアレルギーがある場合はこの限りではありません)
他の魚に比べると、ビタミン・ミネラル類は全般に少な目です。
しかし多くの種類の栄養素を、少しずつまんべんなく保持しているというのが特徴です。
特に日照時間が少なくなるこの季節、他の魚にはあまり見られない、ビタミンDを含んでいるのは貴重です。
またグルタチオンを含んでいることも重要です。
魚の中でも、特に鮮度が落ちやすいことで有名なタラですが、春夏秋冬では水揚げから加工までの時間が極めて短く、新鮮なタラの良さを生かせる工夫をしています。

調理例
冬レシピ+鶏肉+その茹で汁
鶏肉:体を温め、冷えによるしゃっくり・嘔吐などの諸症状を助ける。
夏季の冷房による冷え、また暑さによる体力低下にもおススメ食材。

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鮭
(冬レシピ)
白身魚でありながら、オレンジ色をしているのは天然色素アスタキサンチンのお蔭。
アスタキサンチンは高い抗酸化力で活性酸素を除去してくれることが分かっています。鮭にはもう一つ、抗酸化力を発揮してくれるビタミンEも豊富です。
気温が低く、日照も少ない冬は、運動量も減りがちです。
消化が良く、質の高いタンパク質と二つの抗酸化物質を持つ鮭は、健やかな毎日を助けてくれます。
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まぐろ
(冬レシピ)
三方を海に囲まれた青森県では、夏~秋~冬と漁場を変えマグロが揚がります。
高速で泳ぎ続けるマグロは、魚の中でも代謝速度の高さが際立っています。
全身の赤い筋肉が高速長時間遊泳の秘密であり、色素タンパク質ミオグロビンやイミダゾールジペプチドが多く存在します。
また一般に魚の血合いは表層部にあるのですが、マグロは脊椎の周りにも深部血合い筋が存在します。
どの魚種でも血合い部分にはミオグロビンが豊富に存在していますが、クロマグロは真鯛の血合いの10倍。普通筋肉部と比較したら、なんと100倍!もの量を保持しています。
これは牛肉にも匹敵する量です。
イミダゾールジペプチドは渡り鳥の胸肉にも多く存在する物質です。優れた抗酸化作用があり、それによって素早い疲労回復を助けます。
その他、イコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)、タウリン・鉄分が多く含まれています。
特に鉄分は、筋肉を動かす際のエネルギー生産に必須で、ミオグロビンは筋肉に鉄分を貯蔵する役目をします。
またビタミンA・B1・B6・Dも多く存在します。


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ブロッコリー
(冬&春レシピ)
高い抗酸化力は多くの研究で証明されていますが、流れを潤滑にし、消化を助ける役目もしてくれます。
また東洋医学的な観点で、”寒い””風が強い””雪が降る”といった気候条件に適した食べ合わせを組み立てると、ブロッコリーは非常に重要な食材となります。
近年は真夏でも、空調による冷えが原因と思われる不調が起こることがあり、”冷え対策”は大きな課題です。
冷えるとトイレが近くなったり、下痢をすることもあるように、余分な水分を排出することで、冷えを取る方法もあります。
ブロッコリーは、余分な水分の排出を手伝ってくれるので、気になる時はトッピングでさらに加えるのも良いでしょう。
特に鮭やマグロとの相性は良く、ホリスティックケアの定番メニューです。

ナチュラルペットフード”春夏秋冬””春”レシピ


春レシピ 500g
栄養成分
タンパク質17.3%
脂質3.2%
粗繊維1%
灰分2.8%
水分8.6%
熱量323.2㎉(100gあたり)
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おきあみ
(春レシピ)
一見、エビに似ていますが、プランクトンの一種です。
毎年2月下旬から三陸沖に群れを形成して、春の訪れを象徴するような存在です。
三陸沖にいるのは、ツノナシオキアミという種類で、クジラの巨体を形成・維持しているのもオキアミの豊富なアミノ酸のお蔭です。
鮭を始め、三陸沖の豊富な魚介類を支えている影の立役者は、タウリンも豊富。
またレチノール(ビタミンA)を多く含むのも特徴です。
アレルギー等で、鶏や豚のレバーが摂れない場合、特に貴重な栄養源となる食材です。
同じビタミンAでも、βカロテン由来のものより、はるかに吸収率が良い(80%~90%)のも重要。
近年”クリル(=オキアミ)オイル”の名で、ナンキョクオキアミの健康効果が注目されていますが、近縁のツノナシオキアミもDHA・EPA・アスタキサンチンが豊富です。
オキアミの油が、一般的な魚油(フィッシュオイル)と違うのは、結合型の違うオメガ3脂肪酸を持っていることです。
魚油は”トリグリセリド結合型”
オキアミは、これと同時にリン脂質結合型”オメガ3脂肪酸も持っています。
リン脂質は全身のあらゆる細胞・器官を形成維持するために必要な脂肪酸です。
釣りをなさる方には身近な存在ですが、一般のスーパーでなかなか見られないのは、
非常に鮮度が落ちやすいから。
春夏秋冬では、港で水揚げしたばかりの生のオキアミのみを使用しております。
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桜鯛(真鯛)
(春レシピ)
春の真鯛は桜が散ったような白い斑点が出るため、”桜鯛”と呼ばれます。
寒さ厳しい青森県の近海で越冬するため、ほたてやカニなどをたくさん食べて育ちます。
越冬した鯛は、身が引き締まり脂乗りも抜群。
これは薬膳で、冬の間フル活動した腎臓に、活力を与える食材とされています。
腎臓は骨や骨髄を司っていると考えられており、腎臓に活力があると骨代謝も活発になります。
また腎臓は、春の臓器 ”肝臓” の活動をサポートする働きもあり、季節の変わり目には、この二つの臓器の連携は大切です。
その他、碑・胃の働きも整え消化を促進。
草を食べたがるような時にもお薦めです。
腎機能が維持されることで血液循環も良くなり、心機能も補えるので、シニア犬には特に欠かせない食材です。

調理例(梅雨時・初秋など)
春レシピ+トマト入りスクランブルエッグ
トマト:体に必要な水分を生み出し、全身に潤い与える。また余分な熱を冷まし、
消化を助ける。
卵:アミノ酸スコア100。
湿気による不調を整え、体力回復を助ける。

調理例
(体質改善・初秋~真冬~桜が開花する頃)
春レシピ or 冬レシピ
+小松菜&ゆで卵
小松菜:高い抗酸化力を持つイソチオシアネートを含む。ビタミンCやビタミンE等の抗酸化ビタミンも含むので相乗効果が期待できる。
ゆで卵 :鶏卵でもいいが、うずら卵は造血ビタミンと言われるB12が、鶏卵の5.2倍。その他のビタミンも鶏卵より豊富で、アレルギーも起こしにくい。
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小女子(イカナゴ)
(春レシピ)