きれいな空気を吸いに行こう


青森から東京へ戻ると、都会独特?!の匂いに少し気分が滅入ります。

子どもの頃は、都会の大気汚染全開時だったので(年がバレちゃう?!)、上野駅に着いてガード下で信号待ちをしているだけで、喉が痛くなりました。

祖母に

「やっぱりこの子は都会の空気が合わないんだね」

と言われたのをよく覚えています。

今は車の性能も工場排気対策も整ったので、そこまでひどくなく、匂いもすぐに鼻が慣れて気にならなくなります。

水道水も50年前とは比べものにならないくらい良くなっていますが、青森に比べてしまうとやっぱり気になります。

もっとも、青森の水道水は水質日本一になったこともあるほど恵まれています。

良質の水源を持ち、浄水場は国内でも数えるほどしかない時間と手間のかかる濾過方法を取り入れています。

「空気も水もきれいなのに、何で短命県なの?」

とたまにツッコまれますが(^_^;)、”寿命”となると、本人の意思や努力の及ばない他の外的要因(気象条件、日照時間、労働環境、医療体制など)もからんでくるので、そう単純ではありません。

大気や水質の汚染が、健康に様々な影響を与えることは周知の事実です。

いわゆる”公害病”と言われるものが多発した時代に、多くの研究がされてきました。

ぜんそくなどの呼吸器疾患、工場排水が原因の水俣病など身体に大きな影響を与える疾患が発生し、その汚染環境が改善された今も苦しんでいる方がいらっしゃいます。

環境汚染は改善されても、水俣病のように体はその影響から必ず回復できるとは限りません。

環境汚染は、基本的に人間が引き起こしているもの。

その責任は重大です。

最近、アメリカとデンマークで、環境汚染と精神疾患の関連を調査した結果が発表されました。

WHO(世界保健機構)でも大気汚染が、肺がんや脳卒中のリスクを高めることは認めていますが、うつ病や統合失調症など精神的な影響に対する大規模な調査はおそらく初めてだと思います。

今回は1億5100万人ものデータを解析した結果です。

この結果を持って『医学的に証明された』と結論付けることはできませんが、かなり参考になるデータと見ていいと思います。

(逆に言うと”医学的な証明”とはそれほどハードルが高く、証明された時には”手遅れ”という状況です)

調査方法は、まずアメリカで環境汚染度の高い地域の大気・水質・地層データを分析。

その地域と保険申請の高い地域の重複具合を調べました。

すると大気汚染と躁うつ病の重なりが最も大きいことが判明。

(出典:シカゴ大学 遺伝学 アンドレイ・ルゼツキー/PLOS BIOLOGY 2019年8月20日)

具体的に言うと、躁うつ病は全米平均より27%、うつ病は6%高い。

アメリカの結果を裏付けるため、デンマークでは現在生活している環境ではなく、子供の頃にどれくらい大気汚染にさらされていたかを調査しました。

するとやはり大気汚染度の高い地域で育った人は、躁うつ病うつ病の発症が高いという結果が出ました。

つまり”今”の環境だけでなく、”過去”の環境にも影響される可能性が考えられるのです。

ちなみに2002年研究で、自動車の排ガスによる大気汚染がイヌに与える影響を調べたものがあります。

それによると、肺・鼻腔・脳へのダメージが観察されています。

肺や鼻腔へのダメージは想像がつきやすいと思いますが、脳へのダメージとは

『脳に炎症に似た症状が見られた』

そして具体的に観察された症状としては

『うつ病のような症状を見せていた』と。

うつ病などは、未だ『本人のやる気の問題』とか『心が弱い』などと考える方が少なくありません。

しかし近年、人間の症例でも精神的な疾患と思われていたものが、CT画像などで”脳の異変”として目に見えるものとして研究されています。

そのためこのイヌの報告は驚くような結果ではありません。

欧米では、犬猫に向精神薬を処方することが増えています。

いわゆる”突然キレる”といった症状から、不安から起こる問題行動、やる気がなくぼーっとしているなど、

・しつけでは改善されない

・性格

・加齢

と思われていた問題が、薬によって解決するケースが増えています。

ただ『向精神薬が有効なケースか否か』の判断は、極めて専門的な判断が必要で、獣医師だけでなく複数の専門家が関わらないと判断できません。

例えば”キレる”と言っても、内臓や関節など身体の病気が原因で

『そのように見える行動をした』

ということもあるし、不安感も飼い主とのコミュニケーションで改善されるケースもあります。

単純にそういう様子を見せるから”薬”という選択ではなく、あくまでも身体の疾患の可能性が排除され、行動トレーニングでも改善されない場合です。

そしてもちろん、食餌の管理も重要です。

人間のケースでも、食事療法が行動療法と並んで重要視され、もちろん結果も出しています。

そして綺麗な空気の中で呼吸することは、身心の健康維持に大切なのは、ヒトもイヌも同じだと言えるでしょう。

気候が良くなるこれからの季節。

愛犬と共に深呼吸しに出かけてみませんか?

関連ブログ⇒川の流れに身を任せられない話

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