東洋医学から見る③土用~冬本番へ


いよいよ11月7日は立冬です。

秋から土用を経て冬本番となりますが、年四回ある”土用”の中でも今の時期(秋土用)から冬の始まりにかけては、春土用(4月17日~5月4日頃)と並んで、体調不良が出やすいように感じています。

いくつかの理由が考えられますが、その一つとして五行バランスの取り方が、やや難しいことがあります。

五行とは自然界の基本物質『木・火・土・金・水』のことで、それぞれが季節や臓器・体の各器官などを象徴しています。

ざっと1年の流れを見ると

木(=春)が火(=夏)によって燃える。

燃え残ったものは土(=土用)になる。

土の中から金(=秋)が生まれる。

金が水を生み出す。

水によって木が育つ。

という感じです。

この流れに沿って毎年クルクル回っていると、それぞれの物質がどんどん増えてしまうので、それぞれ”相克”というライバル関係にある存在がいます。

例えば、火力が強すぎる時は、水で冷やす。

水の流れが強すぎる時は、土嚢を積んで調整してあげる。