香りの魔力~合成香料の危険性


美味しそうな香りは、食欲をそそります。

口に含んだ後も、鼻から抜ける香りは美味しさを引き立たせる役目をしてくれますので、人間にとっても”食べ物の香り”は重要です。

私たちより、嗅覚が敏感な犬や猫にとって、”匂いの情報”はさらに重要です。

それだけに、どんな香料を使うか・・というのは食いつきを左右します。

飼い主とすれば、『どれだけ食べるか』ということが

『気に入っている!』

『喜んでいる!』

いう判断にもつながりますので、フードメーカーとしては”食いつき”を重視します。

お客様から「いくら良いフードでも、食いつきが悪いと意味がない」

と厳しいお声を頂戴することもあり、私どもとしても、色々頭を悩ませてきました。

決して食いつきをないがしろにしていた訳ではありませんが、やはり香料・エキス類の使用は頑として受け入れられません。

本音を暴露すると、悪魔のささやきが過ったこともあります。

それは香料やエキス類の営業マンから、淀みない説明を受けた時です(苦笑)

「本物より本物の匂いがします」

「皆さん使っていますよ。使わなきゃ食いつきが悪くて売れませんから」

「原料に混ぜちゃえば、表記義務がないですから」

「”無添加”と謳っても、違法じゃありませんから」

「香料は微量だし、成分検出は事実上困難だから、特定されることはないですよ」