株式会社青い森工房 ペット事業部

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(製造工場)

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犬猫は、人間に比べるとタンパク質の要求量が高く、それだけ日々腎臓に負担がかかっています。

動物性タンパク質の中で、特に含硫アミノ酸やリン酸などを代謝した時、酸性物質(老廃物)が発生します。

それを腎臓から排出する時、アンモニアが発生するのです。

アンモニアは、腎臓の細胞に毒性があるため、できることならあまり発生してもらいたくありません。

そのためアンモニアの発生が少なくなるような食餌をすることで、腎臓の負担を少なくすることができます。

単純にタンパク質量を低くしても、アンモニアの発生を抑制することはできません。

タンパク質の量≫ではなく、≪質≫に注目することが大切です。

なぜなら質の高いタンパク質は、分解されても腎臓が排泄しなければならない老廃物(尿素・リン・硫黄)にはあまりならないからです。

タンパク質の質の高さを見る指標はいくつかありますが、一番メジャーなのはアミノ酸スコアでしょう。

100を上限に、各種アミノ酸がバランス良く構成されているタンパク質だと見ることができます。

ネットで検索すると、結構古い(1970年代)スコア表を基にしていたり、生物価と混同しているものあるのでご注意下さいね。

また各アミノ酸の基準量にいくつかの説があり、どれを採用しているかでも若干の差があります。

ですから”90以上”だったら、『高い!』

”80”以上だったら『なかなか高い!』

くらいの目安でいいのではないかと思っています。

※生物価=保留窒素量÷吸収窒素量×100

  吸収窒素量=摂取したタンパク質から便として排泄された窒素を引いたもの

  保留窒素量=吸収窒素量から尿中窒素量を引いたもの。すなわち体に留まったもの

アミノ酸スコア100のタンパク質は、上記の樽ようなイメージです。

側面の板一枚が、一種類のアミノ酸に例えられます。

例えば、鶏肉・豚肉・牛肉・魚などは”100”

どのアミノ酸も必要量を満たしているということになります。

牛乳・卵・大豆2も100です。

(※2:大豆が73とか86というような数字もよく見ますが、現在は国際的にも100と認められています。また加工時に減損するという説もありましたが、近年の研究では豆腐・豆乳・納豆などの大豆加工品も”100”と認められています。むしろ浸水・蒸煮・発酵等という過程によってより消化が良くなる、との判断で評価が高いです)

逆に、オーツ麦は”65”米は”64”トウモロコシは”45”です。

側面の板の何枚かの上部が、少し欠けているイメージです。

欠けていると、そこから中身が漏れてしまいますね。

いくら水を入れても、常に一定量しか溜まりません。

”100”の量の水を溜めるには、樽がもう一つ必要になります。

穀物に限らず、野菜や果物もアミノ酸スコアは総じて低いので、植物性原料が多すぎるペットフードは良くない・・と言われる根拠はこのへんが理由です。

植物原料そのものが必要でない良くない、と誤解されている向きもありますが、決してそんなことはありません。

完全肉食と言われている猫でも、『肉だけの食餌』にする実験をしたら全頭病気になりました。

植物原料のタンパク質が利用できない代謝機能※3になっているだけで、植物原料に含まれるタンパク質以外の栄養素の中には、猫が必要としているものもあるのです。

(※3:犬は植物原料のタンパク質も利用できます)

1990年以降、WHO(世界保健機構)とFAO(国際連合食糧農業機関)は、アミノ酸スコアの信頼性をさらに高めるため、消化吸収率を加味したものを推奨しています。

どういうことかと言うと、食材中心の数値判断だったものが

『それを動物が摂取した時に実際どう使われているか』

も考慮することで、より現実的な数字にしようという流れが出てきました。

もちろん消化吸収率は、同じ個体でも毎日変動するものです。

ちょっとした精神的な影響で食欲が湧かなかったり、雨の日が続いて運動不足だったりしても変化があるので、あくまでも平均的な状態での消化吸収率をアミノ酸スコアにかけて評価しています。

タンパク質消化吸収率補正アミノ酸スコア=アミノ酸スコア×消化吸収率

これは”1”に近いほど満点です。

大豆、牛乳、卵はこの評価で見ても満点です。

肉類は0.9前後。

大豆と同じ豆類でも、えんどう豆やいんげん豆は0.7くらい。

小麦に至っては0.4台です。

つまり質が低く、かつ吸収率の低いタンパク質で体を維持しようとすると、食べる量を増やす必要があるのです。

食べる量が増えれば、当然摂取カロリーは多くなりますから体重は増える。

でも脳は『必要なアミノ酸が足りていないよ~』

という信号は出し続けますから、また食べてしまう。

しかし腎臓や腸では、まるで川で砂金を採るような作業が行われています。

川底から砂をすくい、砂(食べ物)をふるいにかけながら金(タンパク質)を見つける・・・。

この時間と労力が、タンパク質を代謝する時の”負担”や”老廃物”にあたります。

よく結石好発種と言われる犬種や慢性腎炎を起こしやすい猫は、体質的にこの作業が苦手ということだと思います。

苦手ならば、環境を良くして作業しやすくする・・という発想にすれば良く

例えば

☆水温が温泉並みの温かさの川で作業する(⇒冷えが原因で膀胱炎や結石症を起こす場合、食餌や散歩後の飲み水を体温くらいの温かさにする)

☆砂金ではなく、金塊が見つかる川で作業する(⇒質の高いタンパク質を摂る)

☆砂を流す水量を増やす(⇒食餌の水分量を増やして多少の余計なものは早く流せるようにする)

”体質だから”と諦めるのではなく、

”体質だから気をつけよう”くらいの気持ちで続けると飼い主さんもストレスなく過ごせると思います。

そしてどんな疾患も、症状が出ている臓器が原因とは限らず、総体的に見ることが大切です。

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