思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから
言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから
行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから
性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから
~マザー・テレサ
最近この言葉を知り、偉大な方の教えは国・民族・宗教を問わず、深いのだなあと感銘を受けました。
人として、耳の痛い言葉が並びますが、真理を捉えていて、忘れっぽい凡人である私などは、事あるごとに読み返さなければならない言葉です。
しかし、これは犬や猫と共に過ごす人間にとっても、非常に多くのメッセージを含んでいるように思います。
思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから
「ああ、なんでこんなに言うことを聞かないんだろう」
「本に書いてある通りにやってるのに、どうして?」
そんなことを考えていると、それが言葉になって犬自身に降りかかります。
動物だって分かりますよ~(参照:動物に言葉は分かるのか?)
動物の場合、言葉にしなくても分かっちゃう可能性大ですよ。
言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから
ため息をつきながらしょっちゅう「アホ」だの、「ダメ犬」だのと言っていて、人間社会での行動パターンも短絡的になっていった人を見たことがあります。
結局「思考に気を付けなさい~」から繋がっているのでしょうが、
自分の思い通りにならない⇒相手が悪い⇒どうせ自分の考えは理解できない相手だから日常的に汚い言葉を使う⇒責任放棄
自分の人生さえ、思い通りにならないことがたくさんあるのに、自分の考えや行動を顧みないで責任転嫁。
自分の犬を”アホ犬”呼ばわりする人間はいても、この世に”アホ犬”は1匹もいないことは断言できます。
もし犬や猫との生活で悩みや困っていることがあるのなら、一度専門家に相談を仰ぐことをお勧めします。
本は、ページの都合上一般的な話しか載っていないことも多く、ネット情報は裏ワザ的な解決策が見つかることもありますが、不確実なことが真実のように書かれていることもしばしば見受けられます。
実際にパートナーを見てもらって、意見を聞くのが大切です。
行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから
これは一番重要な言葉ですね。
「散歩?忙しいから毎日なんか行けない」
「ペットショップで、小型犬は家の中で遊んであげるだけで十分って言われたから」
「散歩に行かなきゃいけないけど、暑いからしょうがない(行けない)」
「犬に生活を合わせていたら、何にもできなくなってしまう」
言い訳ばかりの行動は、簡単に習慣化します。
犬にとって散歩は、ただの”運動”ではありません。
鼻を使い、目を使い、耳をそばだて、頭をフル回転させます。
散歩中に知らない人や犬、猫、野鳥などと出会うことで、社会性が形成されます。
そして頭も体も使わなかったら、お腹がすきませんし、食餌の美味しさも半減です。
(これ重要!)
猫に散歩の習慣はありませんが、狩の本能を刺激するような遊びを一緒にすることで、運動を確保したりコミュニケーションを取ることは大切です。
日々、遊びを工夫してあげないと興味を持たないので、ちょっとした知恵比べになる時も・・。
なぜなら、パターン化した行動を取る獲物なんて、猫的にはあり得な~い!ということです。
そして猫も集中して運動させると、水をしっかり飲むんですよ。
慢性腎不全が死因のトップである猫にとって、適切な水分摂取は腎臓の健康を保つ文字通りの命綱。
また人間と猫は、認知症になると同じ部分が萎縮することが分かっています(⇒以前のブログ)ので、頭を使わせることは、シニア期全般の健康にも影響します。
せっかくなら良い習慣を習慣化させないと勿体ないですね。
習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから
これは個人的に一番耳が痛いです。。。
悪い習慣だと分かっていても、変えられないことは色々ありますから。
食後のデザートとか、甘いおやつとか・・・(^_^;)
犬も猫も同じです。
・・もっとも彼らの性格は、人間の作った習慣に左右される部分もあります。
「フードを食べないでいれば、ジャーキーがもらえる」
「散歩が面倒だと考えている飼い主さんに忖度して、あまり歩かないようにする」
「シャンプーを全力で抵抗すれば飼い主さんが諦める。何事も自分の要求を通したい時は、唸って暴れればいい」等々
性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから
そうやって習慣化した運動不足と食餌の乱れは、肥満や生活習慣病を招きます。
こういう運命は是非、避けたいと願っています。