最近、医療関係者と話していたら
「これからは量子力学の時代だよ」
と言っていました。
同じ”理系”でも、数字に弱いと言われる医学・生物学系。
その関係者から、そんな発言が出たのがちょっと驚きでした。
量子力学?!勘弁して~。とにかく物理は苦手です。
目に見えないものを想像したり、ましてや証明するのは、大変難しいことです。
しかし量子力学の世界は、目視に限らず、重さで証明したり、様々な証明手段をとるところに強みがあるのでしょう。
≪動物に言葉が分かるのか?≫
これは長年のテーマですが、証明が難しいものの一つでしょう。
動物たちの知性に関しては、世界中の多くの研究者が、さまざまな論文を出しています。
ゴールデンレトリバーの知能は、人間の2歳児レベル。
鳩は3歩で、その前の記憶を忘れる。
アカガラスはエサの隠し場所を4000か所記憶できる。
これらの研究も、生態学から調査するのか、行動心理学からなのか、専門分野によって調査手段や目的が違います。
そうなると結果も当然変わりますが、似たような調査で違う結果だったからと言って、どちらが正しいとは言えない背景はそんな所にもあります。
そもそも知能の測り方などは、人間基準で『これは重要な知能』と規定しているものが多く、その個体が生きていく上で重要かどうかは考慮されていないものもあります。
(考慮されているように見えても、それは”人間が”その個体にとって重要だと判断したものにすぎません)
鳩にとって3歩前の記憶より、襲ってくる相手の情報や、逃げる能力の方が重要だからいらない記憶は『忘れる』のかもしれません。
また『犬は30語くらいの言葉を理解している』という説もある一方、
『人間の行動パターンや態度から判断しているので、言葉というより合図の音として理解している』という研究もあります。
研究結果はともかく、飼い主の実経験としては、「うちの子は理解してますよ」という方がほとんどだと思います。(そうだ、そうだ!!)
動物による実験ではないのですが、日本の量子力学研究者が”言葉のエネルギー”を世界で初めて実証したことがあります。
被験者はなんと”水”!
水の入った試験管に、ポジティブな言葉(例:ありがとう・きれいだね等)とネガティブな言葉を書いた紙を貼っておき、暫く置いて同時に急速冷凍します。
するとポジティブな言葉を貼った水は、雪の結晶のような美しい結晶になりますが、ネガティブな水は、ぐちゃぐちゃの結晶になりました。
日本では、このような現象を表す”言霊”という言葉がありますが、まさにそれを科学的に証明した実験でしょう。
動物も、言葉そのものより”言霊”もしくはそれを表す”想念”みたいなものを感じ取っていると考えた方がしっくりくるかもしれません。
・・まあ、それを証明しろと言われても、なかなか難しいでしょうが。
どちらにしろ、大事な家族にネガティブな名前や言葉をかけるのは、避けた方がいいのは間違いないですね。
お酒・味噌・パンなど、発酵食品に良い音楽を聴かせたり、良い言葉をかけると味が変わることは長年言われていることです。
しかし微生物の数や形が変わるわけでもなく、”味”という主観的な評価でしかないので、懐疑的な見方も多いのは事実。
発酵食品の微生物たちが、どんな状態になるのか、是非量子力学の力で、早くそのパワーが証明されるといいのですが。
笑う納豆菌とか踊るパン酵母、見てみたいなあ。
でも犬の本音とか聞けるようになったら、それはそれで、ちょっと怖いような・・。
(^_^;)