比較的、よく頂く質問に関しては、Q&A欄にまとめてありますが、実際は、かなり多岐に渡るご質問を頂きます。
頂いたご質問のお蔭で『これはホームページでお伝えしきれてないなあ』と反省して、手直ししたこと。
『なるほど!そういう切り口では考えてなかった』と新たなアイディアを頂くこと。
『それは気が付かなかったなあ』と勉強し直したこと。
などなど、毎日が発見と修行?!です(^_^;)
その中で、今日からいくつか”油に関するご質問”についてご紹介したいと思います。
弊社のフードには、動物性・植物性どちらの油分も加えていません。
素材そのものが持つ、油分のみとなっております。
それは、別に”油”そのものを問題視しているのではなく、加工上、過酸化脂質や変質して健康に悪影響を及ぼすと思われる油脂類をどうしても防ぐことができないという技術的な問題が理由です。
そのため、『新鮮な油を加えて下さい』とご紹介しておりますが
「鶏皮の油はダメですか?」
というお問い合わせがありました。
答え:もちろんOKです
手軽に与えやすい油として、亜麻仁油やごま油などをご提案していますが、動物性の脂質ももちろんオススメです。
細かく切って火を通し、人肌くらいに冷めたらフードと良く混ぜて与えて下さい。
あくまでも目安ですが、
体重3~5㎏の場合:計量スプーン小さじ1/2杯
体重6~8㎏の場合:計量スプーン小さじ1杯
よく計量スプーンは3~4本セットになっていますが、柄のところに≪2.5 SPOON≫と表記されているものがあります。
これは、小さじ1/2杯にあたります。
同様に≪5 SPOON≫と書いてあるのが、小さじにあたります。
それらのスプーンで”軽く一杯すくえる量”という意味です。
すりきりである必要はありません。
ダイエット中ならば、それより少し減らし、体重を乗せたい時は少し増やして下さい。
もちろん毎日同じ量である必要もありません。
その日の運動量やウンチの具合を見て、量を増減したり、時には加えない日があってもいいです。
犬猫は、高齢になっても脂質の消化能力はあまり落ちません。
そのため、運動量が減ってくると太りやすくなる可能性があるのですが、免疫力や神経細胞の健康を保つためには、良質の脂質は減らしすぎない方が良いと思います。