意外な問題児


お花屋さんの店先から、甘~い香りが漂ってきました。

ピンクの大輪のユリが並んでいます。

ご近所のプランターでも、次々と蕾をつけるユリが見られる今日この頃。

色やサイズも豊富なので、仏花やアレンジメントにもよく使われています。

日常になじんでいる存在なので、つい見過ごしがちですが、このお花は猫にとって大変困った特徴があります。

たまねぎ・長ネギ・ニラ・・・これは犬猫には食べさせてはいけない食材としてご存じの方も多いかと思います。

これらは全てユリ科の植物です。

人間にとっては、血液をサラサラ、血糖値を下げる(硫化プロピル)、コレステロールの増加を抑制(硫化アリル)といった健康効果が知られています。

玉ねぎの辛み成分である硫化プロピルは、気化しやすい特徴があり、玉ねぎアレルギーの方が切っている最中などに症状が出る原因とされています。

しかし硫化プロピルは、加熱すると二硫化アリルに変化するので、調理後のものには反応を示さない場合もあります。

逆に『生は平気だけど、火の通ったものには反応する』という方は、この二硫化アリルのアレルギーの可能性が考えられます。

二硫化アリルには、赤血球を破壊する成分が含まれ、人間でも摂りすぎると貧血の原因となる場合があります。

ですから玉ねぎで貧血や血尿が起こるのは、犬猫独特のものではないんですよ~。

このようにユリ科の植物の様々な成分が判明していますが、未知の成分も多くあります。

ユリの葉・茎・花びらを人間が食べることはまずありませんが、犬猫が誤って食べたり、遊んでるうちにかじってしまうことは起こりえます。

食べた量にもよりますが、ユリの花を活けてある花瓶の水を飲んだだけでも、猫は大変深刻な症状になるので、注意が必要です。

特にユリの花粉は、盲点の中の盲点とも言え、例えば・・・

開花の際にいつの間にか床や花台に落ちた花粉が体に付き、それを毛づくろいで舐めた。

というようなことで重篤な中毒を起こすことが報告されています。

アメリカでの統計ですが、ユリの花が原因の中毒で、毎年200頭もの猫が死亡しています。

これは、獣医さんのところに運ばれ、且つユリが原因と特定できたものだけなので、実際はもっと多いと思われます。

葉や茎をかじった跡でもあれば、すぐにユリが原因だと分かりやすいのですが、花瓶の水を飲んだ場合だと、現場を見ていないと分からないこともあります。

ましてや花粉が原因の場合、たとえ家にユリの花がなくても、例えば・・・

飼い主さんが外で知らない間にユリの花粉を付けてしまって帰宅⇒飼い主さんの身に着けていたものに、体を擦り付ける⇒飼い主さんの匂いじゃないもの(花粉)がついたので毛づくろい⇒中毒

このようなパターンだと、『なんか吐いてる。毛玉がたまっているのかな。変なもの拾い食いしたのかな』と思っているうちに、腎臓が回復不可能な損傷を受けてしまいます。

ただちに人工透析や腹膜透析などの処置を行わないと、命に係わるか、重大な後遺症(慢性腎不全や膵炎等)を残すことになります。

残念ながら、これほど重篤な中毒を起こす物質はまだ特定されていません。

個体差もあるとはいえ、かなり微量の接触で中毒を示すケースが多いので、猫を飼っているお宅は是非お気をつけ下さい。

#猫 #シニア猫 #ペットフード #春夏秋冬 #青い森工房

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