蚊にご注意!~蚊が媒介する感染症



犬フィラリア症も人獣共通感染症

6月に入ったとたん、気温が急上昇していますね。

早速蚊に刺されました。( ̄д ̄)



蚊が媒介する感染症と言えば、犬フィラリア症。

これは

犬⇒蚊⇒犬

という経路だけでなく

猫⇒蚊⇒犬

というパターンもあります。また報告数が少ないとはいえ実は

犬⇒蚊⇒人

という経路で人にも感染します。



血中に寄生虫フィラリアを保有している犬が蚊に刺され、その蚊が人を刺すと感染する可能性があるのです。


ただ人に対する確たる診断方法がないため報告が上がってこないだけで、潜在的な患者がもう少しいるのではないかという意見もあります。



猫に関しても検査キットがないため、犬のように予防薬投与前の検査はできませんが、猫用の抗フィラリア薬があります。

ノミ・ダニの予防薬と一緒になっているものもありますので、それぞれの地域のフィラリア予防期間には、是非動物病院で処方してもらって下さい。



どちらにしろより多くの犬猫に予防薬が投与できれば、感染全体を抑えることができます。




日本脳炎の予防注射は痛かった。。。

蚊が媒介する感染症の中でも、人にとって脅威だったのは日本脳炎でした。


これはブタが保有する日本脳炎ウィルスが、蚊を媒介して人にうつることで発症します。

そのためウィルスを保有しているブタが多いほど、人への感染リスクが高まります。



このため国立感染症研究所が毎年夏から秋にかけて、ブタの日本脳炎抗体保有率を調査していますが、やはり温暖な気候が長い=蚊の活動が活発な九州~四国地域を中心に保有率が高くなっています。




日本国内での感染者は、ワクチンの効果もあって年間10人前後にまで減少していましたが、2005年から2009年まで副作用が問題となりワクチンの勧奨を控えていました。



現在はワクチンが改良され、定期接種が再開されましたが、残念ながら副作用がゼロのワクチンは存在しません。




しかし温暖化の影響で蚊の活動時期が伸びている昨今、油断できない感染症の一つだと思っています。


ちなみにこのウィルスに感染して重篤な脳炎を起こすのは、0.1%~1%と言われてますが、重篤化が抑えられているのもワクチンのお陰です。



アジアを中心に、毎年7万人が感染しており、決して過去の感染症ではありません。


特にワクチンの空白期間がある方(任意接種だった1995年~2000年生まれと2002年~2006年生まれ)は、抗体が十分に作られていない可能性があるため早めの追加接種をお勧めします。

(公費負担で接種できる年齢もあるので、お住いの自治体等にお問い合わせ下さい)


感染拡大に大きく関わったのは、日本の古タイヤ?!

2000年を半年後に控えた夏。

ニューヨークから到着する飛行機の機内に、殺虫剤をまいているニュースが流れました。


これは当時ニューヨークで、蚊が媒介する西ナイル熱の感染者が60人以上出たことによる対応でした。


これは元々鳥(特にカラス)の病気で、ウガンダの西ナイル州で発生したものです。



しかし発生から60年以上経った、しかも遠く離れたニューヨークで突然発生した理由は、今もって謎です。

(もちろん貨物に蚊が紛れ込んでいたとか、いくつかの可能性は言われていますが)




ただこの西ナイルウィルスを、媒介する能力が特に高いヒトスジシマカは、1985年以前に北米大陸には存在していませんでした。


そのためこの蚊がいなければ、それほど感染は拡大しなかった可能性が高いのですが、日本には比較的よくいます。




一説には日本から輸出された古タイヤの水たまりに潜んで、北米大陸へ渡ったのではないかと言われています。


そこから10年以上かけて全米各地に生息域を広げ、ニューヨークで上陸したこのウィルスの感染拡大の後押しをする結果になってしまったのです。



たった4年で、ハワイ州や北西部の一部を除く全米ほぼ全土に広がり、年間9000人近い感染者と200人以上の死者を出す感染症になってしまいました。


今のところ日本での感染は確認されていませんが、感染症の広がりは、ほんのわずかなきっかけと、偶然が重なる・・というか条件が整うことによるものだというのがよく分かる例だと思います。



ヒトスジシマカも、気が付いたら知らない土地に連れていかれ、まさか西ナイルウィルスの乗り物にされるとは思ってもなかったでしょう。



蚊に限らず、ダニが媒介する感染症も多いので、これからの季節のアウトドア活動には、虫よけ対策もお忘れなく!




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