米が穀物の中でもすごい訳④~犬猫との絆も生んだ



驚異の進化は偶然か

イネ科の植物は、元々ユリ科の植物から進化したと言われています。

地球が過酷な環境になった時に登場しただけに、その進化力は半端ではありません。



我々が食べている部分は”種子”ですが、普通完熟した種は、地面に落ちます。


当たり前ですが、土に戻らなければ、次の発芽はありません。



そして麦類は他の植物同様、複数の根を出しますが、米は一本しか出しません。


麦も結局1本の根を残し、他の根は枯れてしまいますが、この過程がないことも米が最小限のエネルギーで、より多くの種を付ける能力と無関係ではないでしょう。


しかしある時、完熟しても地面に散らばらない突然変異株が出現しました。



お米を米びつに移す時、うっかり床にこぼすと集めるのが大変ですよね。


それと同様に・・いや床以上に土の上に落ちた種子を集めるのは大変です。


つまりこの突然変異がなければ、人間がイネ科の植物を主食にすることはなかったと思われます。



人間用に突然変異した?!

完熟した種が地面に落ちることを「脱粒性がある」と言いますが、米や麦はある時「脱粒性がない」という突然変異を起こしました。


これは本来、植物にとって致命的な変異であるはずです。

次世代を担う種が、発芽するチャンスがなくなるのですから・・。



ところがそれらを主食とする”人間”にとってありがたい変異でした。


なぜなら刈り取った後、束ねて乾燥させることができます。

そして脱穀した後のワラを利用できるようになりました。

ワラは家畜の餌にしたり、敷き詰めて保温性を確保したり、編んで敷物や草履などにもなりました。


そしてワラに住み着いた納豆菌の存在は、現代の私たちの健康に貢献しています。


つまり納豆も、ワラがなければ生まれなかったし、もっと言えばその前に、脱粒性のない米がなければ存在しえなかったのです。

一方、米の側から見ると、人間がより強い株を選んで丁寧に管理し、苗を植え大事に育ててくれます。



人間の手を借りることで、より確実に次世代が広がる手段を得たわけです。

脱粒性のない株を見つけたのも、それを増やしたのも人間ですが、米にとっても悪い話ではなかったのかもしれません。



この偶然の出会いが、地球上の生物分布をこれほど変えるとは、当時の植物にとっても予想外だったでしょう。


犬のお仕事、猫のお仕事

人間より、早い時代に地球の住民となっていた犬や猫の祖先たち。


彼らもまた、人間のそばにいることによるメリットを得ました。




狩猟生活に頼っている頃は、犬の役目が非常に大きかったと思います。

しかし農業・・特に穀物を栽培・備蓄するようになってからは、猫の役目も増えてきました。



なぜなら彼らの食餌となる小動物が、穀物を求めて寄ってくるからです。

人間が収穫した穀物倉庫のそばにいれば、獲物を探し回る必要がありません。



人間はこの穀物栽培を発展させ、今度は畜産を始めます。

すると鶏・牛・豚などの餌を横取りしようとする小動物を追い払うために、犬猫の仕事はさらに増えます。



これほど人間の生活に深く関わった動物はいないでしょう。

衣食住の中の特に『食』と『住』を確立する上で、犬猫の存在は欠かせなかったと思います。



犬猫の働き方改革

現代の犬猫は、初期の頃とは仕事の種類が変わってきました。




夜間襲ってくる外来者から守ってくれる警備会社の登場や、倉庫の気密性向上で、その手の仕事からは退きましたが、人間の目や耳の代わりを務める仕事や海外からの違法持込み物を見つける新たな仕事にも就きました。




特殊な訓練を受け、専門性の高い仕事が増えたのも人間界と似ていますが、同時に肥満やそれに伴う疾患(糖尿病・関節炎・ガンなど)が増えているのもそっくりです。

そして精神的な問題がクローズアップされているもの似ています。



多くの犬猫が、狩や警備など体力を多く消耗し危険を伴う仕事から解放されたのに、彼らの仕事量が減っているとは思えません。



今世紀では、人間が精神的な支えを犬猫に求めているように、犬猫も精神的な繋がりを求めていると感じることがあります。



このような捉え方は、

「擬人化しすぎ。人間の勝手な思い込み」

と批判を受けることも多いですが、彼らの精神性を否定する根拠もないはずです。


植物の進化は、気候の変化だけでなく、それを食べる動物にも対応してきました。



米や麦の突然変異がなければ、今に続く犬猫との関係も築けなかったことでしょう。



野菜や果物と違い、穀物の存在は定住を可能にした人類史に関わる食べ物です。



と同時に、犬族史や猫族史(?!)にも影響を与える存在だったのは間違いありません。




それなのに麦類に含まれるグルテンが、腸内で色々問題を起こすことが分かり、それが精神的な影響すら引き起こすと言われています。


再び麦類になにか変異が起こっているのか?

それともヒトやイヌ・ネコに変化が起こっているのでしょうか?



どちらにしろ、米による腸内の問題はほとんど起こっていません。

むしろ腸内を保護する成分が見つかっているほどです。



そんな優秀な米も、小麦に先立ち遺伝子組み換え米やゲノム編集米が栽培されています。



これまで人間に寄り添って進化を続けてきた米ですが、この不自然な技術にどのような返事を出すのでしょうか。



いきなり取り返しのつかない答えが返ってこないように祈るばかりです。


関連ブログ⇒国産米が消える日⑤


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