東洋医学から見る⑱~不安、イライラ、胸のつかえ


生活パターンが変わり、体調の変化を感じる声をお聞きするようになりました。



毎年この時期は、気温上昇やワクチン接種による影響、アレルギーなどのご相談が増える時期ですが、今年は飼い主さんの不調をお聞きする機会が多くなっています。



『不調』までいかなくても、

・なんとなくスッキリしない。

・なんとなく落ち着かない。

・今一つ元気が出ない。

・イライラする。

・眠りが浅い。

・食欲が湧かない。


というのはありませんか。


このご時世、不安感を持たない方はいないでしょうし、”やる気”を出したくても出せません。



これらの症状は、東洋医学的には『気が不足している』または『気が滞っている』と見ます。

憂いが続くと肺を弱める

小さくても継続的に不安やイライラを抱えていると、胸やのどがつかえたような違和感を感じることがあります。



これは「気の上衝」と呼ばれ、下がるべき”気”が上がってしまっている状態です。


これが続くと、気はさらに上がってしまい、動悸やのぼせといった症状になることもあります。




よくショックを受けたり、思い憂うような状況を

「胸を痛める」

というような言い方をすることがあると思います。



まさに『胸』=『肺』を痛めるんですね。


このような感染症の流行時には、一番ガードを高めておかなくてはならない『肺』を直撃するのです。


しかし「悩むな」「落ち込むな」と言われても無理な話。



2週間以上落ち込みや食欲不振が続くときは、迷わず専門家の診察を受けることをお勧めしますが、そうなる前に毎日の食事でできることもあります。


気の滞りをよくする季節の食材

とにかく『気を下げる』こと『気を補給する』ことが必要です。



まず気を巡らせて、上の方で滞った気を動かしてあげるには、かんきつ類の果物がお勧めです。

これからの季節なら、グレープフルーツネーブル夏みかんなど。

これらは、気の滞りからくる食欲不振にも良いので、間食はもちろん食前にいただくのもいいと思います。




またしそは、胸のつかえや喉が詰まった感じがする時に最適です。



また犬猫には使えませんが、らっきょうは気を下げ、気の補給もしてくれるので、鬱々とした気分の時に数粒、箸休めに食べるのも良いでしょう。



気を補い、前向きな気分を促してくれる食材

犬も大好きなサツマイモをまずお勧めしたいです。


最近は一年を通して焼き芋を扱っているスーパーもあるので、是非おやつに取り入れることをお勧めします。

お時間があるときは、サツマイモをオレンジジュースで煮込んだ、デザート感覚の煮物も美味しいですよ。

サツマイモ×かんきつ類でWパワーです。




また気を補って、免疫力も上げてくれるかぼちゃ


気力を与え、動悸を抑え、胃腸を整えてくれるじゃがいも




そしてしいたけまいたけなどのきのこ類は気だけでなく、内臓機能全体を上げてくれます。


刻んで炒めたきのこを、ゆでたかぼちゃやじゃがいもと混ぜて、きのこボールにしておやつにしてはいかがでしょう。


人間用はマヨネーズとあえてきのこポテトサラダにしたり、コロッケにしても美味しいです。


毎日食事のメニューを考えるのも疲れてしまいますが、食材のパワーに目線を変えてみると、新しいメニューのアイディアも浮かびやすくなるかもしれませんね。


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